部品位置決めが大前提の製造現場では、人やパーツフィーダでの部品供給が必要なため、労働力確保・傷の低減・位置決め冶具・・・など、様々な課題の解決が求められています。ロボットに知能を持たせることで、部品位置決め工程そのものも自動化できます。
ロボットに知能を持たせることで、製造現場に存在する様々な工程(部品の取り分け・加工機への投入・部品の組み付け・工程間の搬送・・・)の自動化が可能です。
「TVSシリーズ」で知能を与えられたロボットは、「目」により部品の位置を正しく認識し、「脳」により干渉を回避した取り方を判断します。部品箱が空になれば、取れる部品がないことを自ら検知し、コンベアの送り出しを要求します。
「TVSシリーズ」では
上記の3項目を人の代わりに判断し、ロボットを自動操作することが可能です。TVSはまさに、知能ピッキングコントローラです。
「TVSシリーズ」は主要ロボットメーカと連携済であるため、お客様の使い慣れたロボットの知能化が可能です。知能化されたロボットはお客様の使い慣れたロボットメーカのペンダントから制御することも可能です。
「TVSシリーズ」は部品特性の対応力が広いと、市場から評価を頂いております。部品の特性にとらわれず、お気軽にお問い合わせください。
メッキや研磨した表面反射の強い部品、表面状態が変わる部品、黒色や複合素材の部品、透明度のある樹脂部品、その他 多種多様な部品で実績が御座います。
10mm程度~1000mm程度の部品まで、様々なサイズの部品で実績が御座います。
1台のロボットに対し、最大4つのビジョンセンサを取付可能です。例えば、異なる通い箱の中の部品を見て・取り出し、投入先を見て・取り出した部品を取り付けるといった工程も実績が御座います。ロボットやビジョンセンサに走行レーンを設けて稼働させた実績も御座います。
骨格部品(大型プレス):溶接工程への搬送
シート部品(中型成形品):組立て工程への供給のための整列
ドア部品(小物):組付け、溶接工程への搬送
ブレーキ部品(小型プレス):溶接、加工工程への搬送
リング形状鍛造品(大型):加工工程への搬送
自動車CVT(鍛造品):加工工程への搬送
クランクシャフト(中型~大型):検査、加工工程への搬送
半透明ボトル:加工、充填工程への搬送
半透明ボトル:加工、充填工程への搬送